子どもに食に興味を持ってもらいたいな…
と思われているパパママは多いはず!
食に興味を持つための食育の一つで、子どもが野菜に興味を持てるように「野菜を育てたり収穫する体験をさせてあげるとよい」と一度は耳にしたことがあるはず。
- 栽培体験してあげたいけど、野菜を育てるスペースがない
- 後片付けが楽で手が汚れない食育が知りたい
- 簡単にできる方法はないかな?
と特に思われているママパパには、豆苗を使った食育がおすすめです!
この記事では、実際に娘と行った豆苗の収穫体験&栽培についてご紹介していきたいと思います。
豆苗が1歳からの食育におすすめな理由
簡単に場所をとらずに野菜の収穫体験と栽培ができちゃう豆苗の良さをご紹介します!
費用は100円前後
スーパーで売っている豆苗を買うのみ。
価格がとってもリーズナブルです!
収穫が簡単で汚れない
土がついていないので、収穫の際に汚れたりする心配がないです。
ハサミを使える前なら、ちぎって収穫することができます。
ハサミを使えるようになったら、ハサミを使用しての収穫ができちゃいますよ。
育てるのが簡単
水と光があれば、育つ様子を観察できる。
水の入れ替えは1日1回、もしくは水がなくなるタイミングで足してあげる。
場所をとらない
プランター等も必要ないので部屋の好きなところに置くことができますし、持ち運びも簡単です。
豆苗の栄養がすごい!
豆苗は、エンドウ豆を発芽させた新芽野菜です。
「豆」と「緑黄色野菜」の両方の栄養を併せ持つ、栄養バランスの良い野菜なんですよ。
緑黄色野菜に含まれる「βカロテン」や「ビタミンC」が小松菜の同等、豆に多く含まれる「タンパク質」、「ビタミンB₁」「ビタミンB₂」「ビタミンB₆」が小松菜の2倍含まれています。
アレンジさせやすい食品
アレンジしやすいかどうか、飽きがこないかは重要な気になるポイントですよね。
その点、豆苗は卵焼きに刻んで入れてみたり、他の野菜と一緒に肉巻きにしてみたり、炒め物にしたりとアレンジが効く食品です。
1歳からの食育 豆苗で収穫体験&栽培をした様子をご紹介
2歳の娘が豆苗で収穫体験と栽培をした様子をご紹介していきます!
豆苗の収穫体験
いよいよ、豆苗の収穫体験!
娘は現在2歳でハサミを使えるようになっているので収穫体験もハサミで行いました!
ハサミをまだ使用していないお子様は、手でむしる収穫をしてみてくださいね!
- 豆苗
- カットした豆苗を入れるボール(なんでもOK!)
- カットする時に使用するハサミ
カットする際のポイントとして、豆苗のわき芽を2つ残して切るのが大切です。
わき芽を残してあげないと2度目の収穫が少なくなってしまうので気を付けましょう!
買ってきた豆苗をハサミで切ります。
豆苗を切る作業は初めてだったので、最初は切り方を説明して一緒に、後半は一人でやってもらいました。
まず、ママパパが切ってる様子をゆっくり見せてあげましょう!
豆苗を切る手順は3ステップ!
- カットできる量を手で持つ
- 手で持ったすぐ下側を切る
- 切った豆苗をボールに入れる です!
次に、一緒に行っていきます!

慣れてきたら、1回でカットする苗の量の目安と豆苗の持つ位置を教えてあげましょう!
何度かステップを説明しながら豆苗をもって切ることに慣れてきたら、一人で切ってもらいましょう!
と声掛けをしてあげると大喜びしてました。

子どもに一人で任せた後は、危なくない限りは口を出さずに収穫を楽しんでる様子をそっと見守るようにすると子どもの満足度は高いです!
豆苗の栽培
1度収穫した豆苗を再び育てていきます!
1週間~10日ほどでグングン伸びて再度収穫ができるようになりますよ!
育て方は、種に水がかからない程度の位置まで水をいれ、毎日水を取り替えます。
発芽適温は20度前後なので、日当たりのよい室内で育てるのがベストです!
カットしたての豆苗はこんな感じです。

だんだん伸びてきました!

興味津々に見ています。
カットするにはまだまだです。
全体的に量が増えてきた様子です。
娘が、豆苗が伸びてる様子を表現してくれました。

だいぶ生い茂ったのでいよいよ2度目のカットです!
と言い、ジーっとハサミを持ちながら豆苗を見つめて待っていました!
1回目の豆苗の収穫体験が楽しかったからかなと思いました。

2度目のカットは1度目よりも上達してました!

一人ごとを言いながら、集中して全部やり切ってくれました!
やり切ってくれた後はもちろんお礼を言って、その日のうちに豆苗を使った料理を食卓に出しました!
パパにも、娘がお手伝いしてくれたことを報告!
パパにも喜んでもらえて、ニコニコ嬉しそうな娘を見て幸せな気持ちになりました!
簡単に収穫体験と栽培体験ができる豆苗いかがでしたか?
野菜を育てたり収穫したりと子どもにとっては貴重で楽しい経験です!
忙しい毎日の中で意気込んで食育を取り入れるのは大変ですよね。
時間や場所をとらずに簡単に手に入る豆苗で、ぜひ収穫体験と栽培の様子を観察させてあげてください。
大人が思うより、子どもは興味津々ですよ!